地域の子どもたちとムーブメント2008/03/25 11時58分18秒

地域の子どもたち
 先日の日曜日、松山市内の荏原地区にある公民館でムーブメント活動を行いました。これは、荏原公民館の地域支援活動の一環で、地域の保護者と民生委員の方々が協力して、毎月1回日曜日の午前中に行う公民館活動です。“パンパンパーン”という名称になっています。
 荏原校区の就学前の子どもや荏原地区の小学生、その地区にある児童デイサービスを利用している子どもたちなど、たくさんの子どもが集まって、10:30~11:45の約75分間楽しく活動します。
 前半の約20分は、保護者の方が絵本の読み聞かせやパネルシアター等をして子どもたちと楽しく語らいます。お母さん方もいろいろなパフォーマンスを考えてくれるので、周りの大人たちも真剣に見てしまいます (@^∇^@)。
 これが終わると、みんなで楽しく体を動かすムーブメントの始まりです。この公民館活動の中に愛媛支部として出張ムーブメンを行うようになって、約1年になました。地域の子どもたちも、ムーブメントの楽しさ・おもしろさに慣れきて、月1回のこの活動を楽しみに参加しているようです。

 さて、今回のパンパンパーンの活動は・・・
○パネルシアター(お母さん)
○絵本「ねずみくんのチョッキ」の読み聞かせ(お父さん)
○ムーブメント活動
 ・学習パイプを使ったムーブメント
 ・ビーンズバックを使ったムーブメント
 ・ロープと学習パイプを使ったムーブメント
 ・パラシュートムーブメント
 です。
 
 参加している子どものほとんどが、地域の幼稚園・保育園に通う子どもたちや、さらにその弟、妹も参加しているので、小さな集団になります。が、子どもたちの活動意欲はとても旺盛で、スタッフは一緒に活動していて汗だくになるくらいです。
 こういう時に、公民館の民生委員の方々や子どもの保護者の方が、さりげなくそして積極的に活動に入ってサポートしてくれたり、子どもの活動を応援してくれたりするので、楽しい中にもほのぼのとした暖かい雰囲気になるのが、このパンパンパーンのいいところだと実感しています。
 地域の子どもと保護者、そして子育て生活をサポートする民選委員の方々。そういった地域のまとまったシステムの中に愛媛支部のムーブメント教育を加えていただき、大変いい経験をさせてもらっていることを感じました。
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